健康や美容を支える
食べるオイルの秘密――えごま油

簡単に健康や美容管理できる方法を探し続ける人に、おすすめのはえごま油です!毎日生のままでえごま油一定の量を摂取するだけでお肌の健康や生活習慣病予防には有効です!その秘密は……

えごまとは

えごまはシソ科の一年草です。大葉とよく似ていて、独特の風味を持ちます。葉も実も食用として古くから日本各地で親しまれています。日本では一部の地域で「ジュウネン」とも呼ばれ、それは食べると10年長生きするとの言い伝えからです。また、えごまは「畑の魚」の別名もあります。なぜなら、「αリノレン酸」がたくさん含まれますからです。

健康のカギを握る「オメガ3脂肪酸」

「αリノレン酸」は人体に不可欠な必須脂肪酸と呼ばれる「オメガ3脂肪酸」の一つであります。他の二種類は青魚に多く含まれる健康成分であるDHAとEPAです。「αリノレン酸」が体内でDHA、EPAに変換されることができますのでえごまは「畑の魚」とも呼ばれます。

私たちの体には約37兆個の細胞があり、その細胞は「細胞膜」で覆われています。細胞膜を構成するのがオメガ3脂肪酸であり、血流や脳にとって非常に重要です。血管を柔軟にして心臓病や脳梗塞を予防。記憶力を向上させるという報告も。一般的な食生活で摂取することが多いオメガ6脂肪酸は体に欠かせない油ですが、体内で増えすぎると心臓病リスクがあります。オメガ3脂肪酸を取ることで良いバランスを保つことができます。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、α-リノレン酸、そしてDHA・EPAを含むオメガ3脂肪酸の毎日摂取の目安量は成人男性約2.1~2.4g/日、成人女性は約1.8~2.1g/日です。

オメガ3脂肪酸を積極的に取るためには

しかし、オメガ3脂肪酸は人間が体内で生成できないため食品から摂取しなくてはならない成分であります。「αリノレン酸」を摂取するため、植物性の食品から積極的に取るのがおすすめです。特にえごまから搾りだしたえごま油の「αリノレン酸」の含有量はおよそ60%です。植物油の中で最も多く含まれていると言われます。

但し、えごま油はとてもデリケートです。加熱すると酸化して逆に体に有害な物質になってしまいますので加熱せずに生のままで摂取するのが一番おすすめです。

えごま油「翡翠」ここがすごい

風味や栄養素を損なわないよう、低温圧搾にこだわり搾油しております。合成着色料・保存料・化学調味料は不使用です。えごま油は国産自体が貴重です。

極力農薬を抑えて栽培された良質なえごまから生まれたオイルは、ドレッシングはもちろんサプリ替わりに、そのままスプーンで飲んでも爽やか。いつまでも若々しく過ごしたいなら毎日の健康習慣にプラスを。ぜひ毎日の健康管理に、秋田産えごま油を取り入れてみませんか?

生のまま食べるだけで健康・美容力UP

共通点の多い亜麻仁油と比べて、えごま油が含まれる「αリノレン酸」が多いのでより健康や美肌効果が期待できます。健康と美容に気を使っている人にとって重宝する油です。ここに野菜ソムリエプロの最上貴美子さんが考案したレシピを紹介します。

えごまを楽しむサラダ

野菜にえごまオイルを絡めて、皿に盛り、適量の塩をかけるだけです。

しらすと青じそのえごまおむすび

作り方は簡単です。まずしそはせん切りにして、ボウルにご飯を入れ、しらす、しそ、えごまオイル、白ごま、しょうゆ、塩を加えて混ぜ合わせて、おにぎりにするだけです。

生産者の思い

健康志向の消費者が増える中、有機やオーガニックの需要は今後も高まっていくと考えられます。また、昨今のSDGsの観点からも、不要な農薬や化学肥料の使用を避け、地球環境への負荷低減、そして消費者にとって安心安全な食の提供を行っていくことで、「持続可能な農業」が実現できると考えているため、極力農薬を抑えて栽培された良質なえごまから生まれたオイルを提供すことを実現させました。